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一般仕様
バンドとハウジングは、ねじのタイプにかかわらず、ス
テンレス・スチールを使用しています。
マレー社の高級標準サイズには全て、溶接で組まれた構
造が取り入れられています。電子制御された4点スポッ
ト溶接がハウジングとバンドをしっかりと固定させてい
ます。結果として、取付けトルクが密閉する力に効率よ
く伝わります。溶接構造は、割れ目からくる、腐食を誘
導する突起部とか連結部、がありません。
ドライバーを差し込むための切り込みを持った、六角頭
ねじは5/16”(F型クランプ)と1/4”(I型とM型クラ
ンプ)があります。 ねじは、熱処理をし、2層亜鉛め
っきを施し、更に3価クロム酸塩処理をした炭素鋼、熱
処理した400シリーズ ステンレス・スチール、300シ
リーズ ステンレス・スチール、或いは316シリーズ 
ステンレス・スチールのものが使用されています。
他のウォームギア・クランプ
の入手可能性
より経済的用途のために、マレー社は機械的に組み立て
られた、めっき仕様のバンド、ハウジングとねじを使っ
た、炭素鋼クランプを提供しています。
マレー社の
1/2”(12.7mm)幅バンドと
他社の9/16”(14.3mm)幅
型との比較
9/16”幅のバンドは 1/2”幅のバンドより密閉能力が
あるか?
いいえ、クランプ効率が同じで加えられたトルクが同
じの場合、9/16”幅のバンドにより加えられた密閉圧
は、より広い面に分散するので、1/2”幅バンドにより
加えられた密閉圧より低くなります。
密閉効果につき、1/2”幅のバンドと9/16”幅のバン
ドとの、比較試験データはあるか?
マレー社の1/2”幅クランプと他社のハウジングが機
械的に取り付けられた9/16”幅のクランプを比較する
と、他社の9/16”幅のクランプの方が、密閉するため
にかかる力が著しく小さいと言う結果が出ています。 
ハウジングが機械的に取り付けられたクランプは、締め
付けの際かなりの部分の締め付けトルクが、ハウジング
自信の安定に消費され、その結果、その分だけ密閉効果
が減ることになります。 マレー社の溶接構造において
は、スポット溶接がハウジングとバンドを確実に結合さ
せ、より大きな締め付けトルクを直接、効果的な密閉能
力に向けられます。
9/16”幅のバンドは、物理的に1/2”幅のバンドより
強いのではないか?
いいえ。 3部品からなる9/16”幅バンドのクランプ
は、そのハウジングが、バンドに開けられた大きな穴に
機械的に組み付けられています。 マレー社の溶接され
たものと比べ、9/16”幅バンドのクランプは、非常に
重要なハウジングとバンドの接合部において、その有効
断面が65%も少なくなります。 バンドに開ける大きな
穴が、機械的に組みつけられたクランプの設計上の弱点
になります。
スポット溶接は腐食の原因になるのではないか?
いいえ。試験の結果、マレー社のクランプに使われるス
ポット溶接は、クランプに使用されるステンレス・スチ
ール母材より腐食し易いということはありません。マレ
ー社の溶接構造は、機械的に組み立てられたクランプに
おける、割れ腐食の原因となる突起部や組合せ部を省く
ことができるからです。